清輝楼日記:丹後半島宮津/天橋立の文人墨客の宿
京都府北部丹後半島・宮津/天橋立の老舗旅館清輝楼主人の徒然日記。元禄年間創業の宿は「小さなちいさな美術館」として文人墨客の作品を多数展示。歴史・まち歩き情報など丹後宮津/天橋立の魅力を紹介!
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きざはし会展 佐野美幸先生
佐野美幸(さの みゆき)先生(織)

1953年 高知県に生まれる
1982年 京都インターナショナル美術専門学校卒業
      志村ふくみ氏に師事
1991年 日本伝統工芸近畿展 松下幸之助記念賞
1997年 日本伝統工芸近畿展 京都府教育委員会教育長賞 
2003年 日本伝統工芸展 文部科学大臣賞   
      銀座和光にて「うすはたの会」出品
2005年 イギリスロンドンにて「うすはたの会」出品
      日本工芸会正会員


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「赤蜻蛉」

子供の頃、今時分によく見かけた赤トンボの風景を思い起こして、この作品をつくられました。たしかに子供の頃の記憶に秋と言えば、赤トンボが群れをなして飛んでいましたね。最近はそういえばあまり見かけない気がしますがどうしてでしょう。幼き頃のノスタルジックな思い出が蘇ってきますね。

佐野先生はシマというか縦の線で表現をされることを得意とされています。特に薄い織物になると縦の線が生きてきますので、美しいですね。

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「驟雨」

驟雨とはにわか雨のこと。ちょうど秋口に清輝楼にいらして、この3階から見た宮津湾の情景を作品にされました。「橋立は しぐれて 冬の来るかな」という古歌がありますが、天気雨やにわか雨が多くなるとこのあたりは冬への誘いとなります。
そんな情景を藍の色で表現されました。藍も一種類ではなく、5段階くらいの濃淡で、濃い藍から白までを使って表現されています。

最近は若い方がこういったシックな着物を選ばれることが多くあります。特に年令を問わず白か黒の帯でモノトーンに着て欲しいとお話しされていました。

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